トップ > ブログ > 月別アーカイブ:2018年10月

禁煙Bar

最近、“禁煙”を打ち出したBarの話。

お客さんが来なくなったそうです(汗)

けど、大丈夫だと思います。
少し時間がかかるだけで。

禁煙Barの需要は必ずあるはずです。

一念発起して始めたBarなんだから
100%自分の好きなようにしたらいい。

さて、当店は10歳未満のお子様はお断り。
そして、大勢で大声で騒ぐ大人お断り。
です。

開業当初はお子様歓迎。
大勢も歓迎。
だったのですが、ほんの一部のマナー違反の人のために
規制することにしました。

私は心に決めていることがあります。
自分でゼロから始めたお店です。
だから、100%自分の好きなようにする。

師匠はいません。独学です。
誰にもお金は借りてません。
誰にも雇われていないし、雇ってもいない。
上司も部下もいない。

誰にも媚びる必要はない。
誰からも指示されることはない。
100%自分で決めることができる。

禁煙Barの話に戻りますが、
今まで来てくれていた喫煙者が来なくなった。
そして、売上が下がった。

じゃあ、禁煙Barを探している人に
教えてあげればいいのです。
ここに禁煙のBarがありますよ!って。
それだけです。

みんな“知らない”だけなんです。その存在を。

これだけ人がいて、
これだけ個性がある社会で
必ず需要ってあります。

需要の大小はあります。
でも小さなBarを運営するくらいなら
小さな需要でも暮らしに困らない十分な収入は得られるはずです。

当店も子供禁止。騒ぐ人禁止。って
やるのはたくさんの需要が必要ないからです。
老若男女100%全員に好かれる必要はないしそんなの不可能です。

当店が提供している価値観を理解してくれる人だけでいいのです。

小さなお店はそれで十分なのです。

禁煙Barありますよ?いかがですか?
ってその存在を知ってもらうだけです。

もともと人気のBarである実力はあるわけだから。

禁煙Bar応援しています^^





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森の中のログハウスで石窯ピッツァランチはいかがですか♪

カナマロン
℡ 080-3786-7315 (営業時間外でもご予約いただけます)
月曜定休 11:00~14:30(14:00LO)
HP: http://kanamaron.com
email: info@kanamaron.com
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親の期待

昨日のつづき。
私の数少ない趣味のひとつである“映画鑑賞”
今日は「キセキ~あの日のソビト~」のテーマについて書こうと思います。


ストーリーは単純明快。あの有名バンドGreeeen誕生秘話(実話)です。
現在メンバー4人とも歯医者さんでありミュージシャンをされております。

主演は菅田くん。
父親が医者。息子にも医者にならせようとする父。
医者にはなれないけど歯医者なら・・・と期待に応えようとする菅田くん。
兄は父親からボロカスに言われながらも音楽の道を進んでいるけど
うまくいかない・・・

歯科大学になんとか入学して、ふとしたきっかけから歌を作った菅田くん。
その曲がいきなり“声”という名曲だからびっくり。

その才能に一番に気づいた兄は曲を作り上げてレコード会社に売り込み。
当時、レコード会社10社ほどの争奪戦があったとか・・・
あの“道”もこの頃に作られたとか・・・おそるべし(汗)

そして、あの“キセキ”という名曲が誕生。国家試験の1週間前に書いたとか・・・

さて、肝心のテーマについて。

まず、菅田くん。
父親に敷かれたレールに従う子供。
期待に応え医者になろうとするも、試験に落ちて
歯医者を目指しなんとか合格。父親をなんとか納得させる。

でも、心の奥底に燃える音楽への情熱を抑えきれず
前代未聞の顔を出さない(父親にバレない)という条件でデビューする。

今もなお歯医者をしながら音楽活動をしています。

子供のころって親の期待にこたえなきゃって思います。
本当の自分はそうじゃないのに・・・周りの環境がそれを許してくれない・・・
ここが昨日書いたムーンライトという映画と通ずるところだと思うのです。

大人になって苦しんでいる人ってたくさんいると思います。
親の期待・周りの目・家族・(架空の)安定した暮らし・世間体・見栄・・・
そういうものを背負ってしまってなかなか抜け出せないでいる。

素の自分になって、本当にやりたいことをやるというのは
とても難しいことだと思われがちです。

なんか好きなようにやってはいけないんじゃないかという罪悪感すらわいて
くる人もいるかもしれません。

幼いころから植えつけられてますからね(汗)

本当はそうじゃないと個人的には思います。

周りの雑音を消すのはとても難しいことです。
私も散々言われてきましたよ(笑)

でも、そっちの世界にいる人には見えない世界に
いこうとしているわけで。

どうして自分のものさし(価値観)で意見するのか?
と私なんかは思います。

どうして自分には見えていない世界(価値観)があると
疑わないのか。

知らないことを知るのって本当に難しいと思います。
不知の知というやつです(笑)

私は鉄道くんにもカナマロンさんにもそうありたいと思いました。
あらためて。





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素の自分である難しさ

あなたは“どうなりたいのですか?”
と問われれば

“素の自分でありたい”

と答えます(笑)

最近、2本の映画を観ました。
2本とも素の自分であることをテーマに
していると思いました。

1本目は「ムーンライト」
アカデミー賞作品賞に輝いております。
これは重~い作品です。
あのラ・ラ・ランドを抑えての作品賞受賞。

どんな壮絶な環境にあっても、素の自分はごまかせない。
それに正直に従うことが本当の幸せだし、安堵の地なんだっていうのがテーマかと
個人的には思いました。


アメリカの麻薬街で育った極貧の少年が主人公。
母は麻薬中毒。学校ではいじめられっ子。
そんな彼がある日キレていじめっ子をボコボコに。
少年院に入って、大人になった時には
ムキムキマッチョの一人前の麻薬の売人に。

でも、もともとはとても気の優しい、大人しい子なのです。

そんな彼が少年時代に一緒に過ごした友達に再会して
少年の頃の気の優しい彼の顔に戻る。
とても穏やかな、暖かい表情で最後は終わります。
ああ~ここが自分の居場所なんだ~

脚本・監督ともに相当厚みのある人です。
2人ともこの麻薬街出身。
映像美もすごい。かなり凝ってます。
ラ・ラ・ランドとは対照的な凝ったつくりです。
黒人の肌を青く色づけています。
月明かり(ムーンライト)を浴びたように。
これは是非、ブルーレイで観ることをおススメします!

私の幼馴染で、中学の頃から極道の道へ入っていって、
最近、抜け出してカタギになった友達がいます。

幼い頃は私と同じところにいました。
でも環境に流され、素の自分と違うところに流れていってしまいました。

年齢を重ね、ようやく素の自分を取り戻し、
先日、私のお店に来てくれました。

そこには幼い頃、一緒に英会話教室に通っていた彼がいました。
昔と何も変わらない。

きっと気づいたんでしょうね。。。
本当の成功・本当の幸せってなんなのか。

彼の例は極端ですが、
私も世間の価値観に振り回されていた時期はありました。

常識・世間体・見栄・地位・権力・親の目・年収・安定した仕事・職種・役職・勤務先・・・

幸せをそういったもので考えるうちは幸せにはなれません。
どこまでいっても。

周りの人がなんと言おうと、素の自分と向き合って、受け入れて、
自分の思う道を進むことが本当の幸せだと思います。

・・・と1本目の感想が長くなってしまったのでここまで。

2本目はなんと菅田くんの「キセキ あの日のソビト(素人)」です。
私には同じテーマだと思えてしまいました(笑)

いや~、ムーンライトに比べると
とても観やすく爽快だけど、テーマは同じじゃないかな。。。





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無我無欲

キンモクセイが香るこの時期

カナマロンの庭の南側にビッシリと植えております。

私もカナマロンさんもこの香りが大好きです。

この時期は雨が多く、香りを満喫できる時間は限られています。
とても不安定です。
そのことがよりいっそうキンモクセイの価値を高めている気がします。

もしこれが一年中安定して香るものであればきっとその価値は落ちるのではないかと思います。

・・・と、これは私の考えなのですが、
カナマロンさんはおそらく違います。

彼女はきっと一年中キンモクセイが香ったとしても
一年中「あぁ~いい匂い~」と言える人です。

私はたまにカナマロンさんに質問します。
「どっか行きたいとこある?」
「何か欲しいものある?」

答えはいつもきまって
「う~ん・・・ないなぁ。今のままでいい。」
「う~ん、私あまりそんなんないねん。」

ブッダか!ってツッコミたくなるときあります(笑)

彼女には俗世間的な欲が全くありません。
あきらかに世間の価値観から遠く離れたところにいる。
時々、私は読まないであろう難解な本を読んでおります(汗)

私は彼女の弟子のような心境になるときがあります。
どうすればそうなれるのか研究しております。

最近、あることをしてちょっとずつですが彼女の域に
近づきつつあります。





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