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絶対に失敗しないローストビーフの作り方

1月8日(日)空いております。
必ずご予約のうえ、ご来店ください。

1月9日(月)は定休日となります。
『空いてますか~?』とお問い合わせいただいておりますが・・・
お休みでございます。申し訳ございません。

営業中は接客・調理のためお電話にでられないことがあります。
ご予約・お問い合わせなどは営業時間外にお願い致します。

カナマロンの様子
ただいま、シェフの気まぐれ前菜で
特別に“和牛もも肉の窯焼きローストビーフ”をお出ししております。
『それって・・・前菜なのか???』って感じでしょうか(笑)

ローストビーフってなんか特別な感じがしますよね?(笑)

でも、自分で作るとなると
“う~ん・・・大変そうだな・・・”
っていう感じかもしれません。

そこで、今回は

『絶対に失敗しないローストビーフの作り方』

について書こうと思います。実際に私がやっている方法です。

ローストビーフって失敗する事が多いようで・・・

お肉の中心に火が通り過ぎて硬くなってしまったり、
逆に、火が入らず生っぽく、ただの“牛もも肉のタタキ”に
なってしまったり・・・。

ただ、私はこれまでに失敗したことがありません。
それは、“あること”をしているからなんです。

では、最初からローストビーフの作り方を説明していきます。

まず、使用するお肉ですが、
私は、“和牛もも肉”を使用しております。
一般的には、オーストラリアとかの真っ赤なもも肉を
使われることが多いかもしれませんね。

でも、やっぱり和牛がウマいですよ(笑)高価ですが。
あと、“さし(脂)”が入ってますので
たくさんは食べられません。
一枚食べて、『う~ん贅沢~!やっぱり和牛はウマいっ!』って感じです(笑)

安いものを大量に食べるのか、
高いものを少量いただくのか、

私は後者派なので、カナマロンでは“和牛もも肉”を使用しております(笑)

さて、そのお肉に、
塩、粗びきの胡椒、すりおろしニンニクを
大量にまぶしましょう。全面に。
“ちょっと多いんじゃない?”ってくらいで丁度良いです。

それから、次が超重要な点。

そのままお肉をラップで包み(衛生・乾燥防止)室温(20℃)で放置してください。
1時間以上。
室温が20℃以下・・・という方は、コタツを利用してもいいかもしれませんね。
私は“ホイロ”という、ピザ生地を発酵させる部屋を利用しております。

そして、お肉の中心温度を15℃以上にしてください。
ここが超重要なポイントです。
1時間で15℃以上にならなければ、時間を延ばしてください。

温度計がない方は・・・買ってください(汗)
これがないとムリなんです。
この温度計が便利です↓

お肉に千枚通しで下穴を開けて、そこに温度計をさせばスムーズですよ(笑)

中心温度を上げる理由は、このあと火を通していくときに
しっかりと中心まで火をいれるためです。
中心が冷たいと、外ばかり熱くなって、中心は冷めたまま・・・
“赤い血がジュワ~牛もも肉のタタキ”ができてしまいます(汗)

さて、中心温度が15℃以上になり、味がなじんだところで、
中火に熱したフライパンを用意します。

少し油をひいて、お肉の全面をおいしそうな焦げ色がつくまで
焼いてください。

これは、このあと火をいれたときに、中の肉汁が外へ沁みださないように
表面を固めておくためです。

肉汁が出ないよう、全面をしっかり焼いたら、
次はいよいよ中に火をいれていきます。

ご家庭であれば、オーブンを使用することになります。

すみません・・・うちは石窯を使用するので
オーブンの設定温度わかりません・・・(汗)
多分、120℃くらいで良いと思います。

かなり低いな、と思われたかもしれません。
でも、ここがポイントなんです。

120℃よりもっと低くてもよいかもしれません。

そして、じっくりと肉の中に火をいれていきます。

肉の目標中心温度は50℃~53℃です。

1時間~1時間30分くらいで中心温度が50~53℃になればベストです。

和牛なら50℃がウマいです。

途中でちょこちょこ温度計で様子を見てくださいね。

目標の温度に達しましたら、
アルミホイルに包んで、室温に放置しましょう。
肉の中で暴れている液体を落ち着かせます。

室温になりましたら、冷蔵庫に入れて保存します。

こうしてできたローストビーフの断面です。

和牛なので“さし”が入っております。
しっかり火が通っております。

この断面から、血が滲み出るようなら失敗です。
火が通ってません。

しっかり時間をかけて50℃になっていれば、
肉汁はお肉の中にしっかりとホールドされます。
だから、食べたときにしっかりジューシーなお肉の味がします。

切った断面は、空気に触れると鮮やかな赤色になります。

赤色でなければ、火が通り過ぎ・・・です。
食感が硬くなってしまいます。

でも、心配ご無用。
温度計でしっかりと中心温度さえ管理すれば
まず失敗することはありません。

ただいま、この“和牛もも肉の窯焼きローストビーフ”を前菜でお出ししております。
是非、ご賞味ください。お待ちしておりまーす!






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