なぜ自家製生パスタをやめたのか?
生パスタをやめる前にピザをやめたので
そこから書きますと・・・。
ピザはコロナが理由です。
前日に生地を仕込み
開店の3時間前から大量の薪を焚いて石窯を予熱するのですが
お客さんが来ない・・・大量の薪だけが消費される日々・・・
仕込んだ生地も・・・
これは続けられないと思いました。
それで自家製生パスタだけにして、前菜を豪華にして
デザートもつけて再スタートをしたのですが・・・
お気づきの方はいらっしゃったでしょうか?
“前菜がやたら和風で、パスタの前菜っぽくないんだけど・・・”
そうなんです。
実はこの頃から次の構想が頭の中にあったのです。
3年前くらいでしょうか。コロナが流行する前です。
“かもめ食堂”っていう映画を観ました。
これに感化されました。
日本に同じ名前の飲食店が当時は六甲(現在は西脇に移転)にございまして、
NHKの今日の料理に出演されていた船橋さんが経営されているお店です。
そこへ2人で訪問して勉強させていただいたりしました。
国内にはかもめ食堂という名のお店が他にもあるようですがみなさん映画に感化されているようです。(おそらく)
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あとカナマロンさんはこんな本の影響も受けております。

というわけで、3年ほど前から将来の方向性について考えていて
そろそろかな・・・ということで自家製生パスタをやめようと思いました。
それでなぜ釜めしか?ってことなのですが、
それはある日、私の頭の中にアイデアが降りてきただけです^^
ただのご飯屋でやっていく自信はまだなくて、
何か話題性があって、ライブ感があって、ワクワクするような要素がないと
お客さんはこんな辺鄙な目立たない場所には足を運んでくれないと思いました。
和風で、手作りで、ライブ感があって、ワクワクする・・・
ってずーっと考えてたらアイデアが降りてきたのです。
それだけです。
この釜めしランチなら私たちが目指すところにさらに近づけると思っているし、
その想いがお客さんにも伝わると思うし、お客さんもそれで喜んでくれると思うのです。
私たちはバイトさんを雇ったり、多店舗化することは考えておりません。
オーナーの意志が薄まってしまうからです。
2人だけで細々と目の前にいる人にサービスを届ける。
それだけです。
完全予約制にしたのはそういう意図もあります。

小さくてもいい。こじんまりでいい。
わかってもらえる人にだけわかってもらえたらいい。
考えて、行動して、自分たちなりの社会への関わり方があって、
そこへ向かって日々ワクワクしながら進む。
それだけです。
長々となりましたが、結局のところ“かもめ食堂”に感化されたってところでしょうか。
(ざっくりまとめすぎやろ!)チャンチャン^^
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森の中のログハウスで釜飯ランチ(5月1日から)はいかがですか♪
カナマロン
℡ 080-3786-7315 (営業時間外でもご予約いただけます)
月曜定休 11:00~14:30(14:00LO)
HP: https://kanamaron.com
email: info@kanamaron.com
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