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素の自分である難しさ

あなたは“どうなりたいのですか?”
と問われれば

“素の自分でありたい”

と答えます(笑)

最近、2本の映画を観ました。
2本とも素の自分であることをテーマに
していると思いました。

1本目は「ムーンライト」
アカデミー賞作品賞に輝いております。
これは重~い作品です。
あのラ・ラ・ランドを抑えての作品賞受賞。

どんな壮絶な環境にあっても、素の自分はごまかせない。
それに正直に従うことが本当の幸せだし、安堵の地なんだっていうのがテーマかと
個人的には思いました。


アメリカの麻薬街で育った極貧の少年が主人公。
母は麻薬中毒。学校ではいじめられっ子。
そんな彼がある日キレていじめっ子をボコボコに。
少年院に入って、大人になった時には
ムキムキマッチョの一人前の麻薬の売人に。

でも、もともとはとても気の優しい、大人しい子なのです。

そんな彼が少年時代に一緒に過ごした友達に再会して
少年の頃の気の優しい彼の顔に戻る。
とても穏やかな、暖かい表情で最後は終わります。
ああ~ここが自分の居場所なんだ~

脚本・監督ともに相当厚みのある人です。
2人ともこの麻薬街出身。
映像美もすごい。かなり凝ってます。
ラ・ラ・ランドとは対照的な凝ったつくりです。
黒人の肌を青く色づけています。
月明かり(ムーンライト)を浴びたように。
これは是非、ブルーレイで観ることをおススメします!

私の幼馴染で、中学の頃から極道の道へ入っていって、
最近、抜け出してカタギになった友達がいます。

幼い頃は私と同じところにいました。
でも環境に流され、素の自分と違うところに流れていってしまいました。

年齢を重ね、ようやく素の自分を取り戻し、
先日、私のお店に来てくれました。

そこには幼い頃、一緒に英会話教室に通っていた彼がいました。
昔と何も変わらない。

きっと気づいたんでしょうね。。。
本当の成功・本当の幸せってなんなのか。

彼の例は極端ですが、
私も世間の価値観に振り回されていた時期はありました。

常識・世間体・見栄・地位・権力・親の目・年収・安定した仕事・職種・役職・勤務先・・・

幸せをそういったもので考えるうちは幸せにはなれません。
どこまでいっても。

周りの人がなんと言おうと、素の自分と向き合って、受け入れて、
自分の思う道を進むことが本当の幸せだと思います。

・・・と1本目の感想が長くなってしまったのでここまで。

2本目はなんと菅田くんの「キセキ あの日のソビト(素人)」です。
私には同じテーマだと思えてしまいました(笑)

いや~、ムーンライトに比べると
とても観やすく爽快だけど、テーマは同じじゃないかな。。。





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