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スナックキズツキ

カナマロンさんの趣味はお料理と読書。
普段家にいるときはキッチンにいるか
本棚の前に座って本を読んでいるかです。

益田ミリさんのファンで最近図書館から借りた本。

視点がとても面白かったです。

映画でたとえると
クラッシュ(2006年アカデミー作品賞)
桐島部活やめるってよ(36回日本アカデミー賞)
と同じ視点だと思いました。
(たとえがわかりにくいわ!)

本の序盤を少しだけネタバレすると
お客様相談室につとめる女性と
モンスタークレーマーの女性との関係。

それぞれの立場の視点を描いています。

最初、お客様相談室の女性視点で描かれていて
読者は同情します。「あぁ~、こんなとんでもない言いがかりをつける人っているよなぁ~。
お客様相談室ってストレスたまるよな~。」
という感じでしょうか。

シーンは一転して今度はモンスタークレーマー側の視点へ。
この人はこの人でいろいろありまして、この電話の時だけ
モンスターのスイッチが入ってしまっただけで、普段は
周囲の人たちからストレスをかけられる側の人なのです。

人ってとても多面的でそれを心理学(ユングさん)では“ペルソナ”というと思うのですが
いろんな仮面をかぶっていて
場面によってその仮面を使いわけています。

友達といるときの仮面。
親といるときの仮面。
独りでいるときの仮面。
知らない人といるときの仮面。
職場での仮面。
・・・





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この本を読んでると
「あぁ~、あるある~。」と思います。
益田ミリさんの本はこの共感できるところが人気なのかなぁ~と思います。

私の場合は、ふんふん、あるよね~。
以上・・・で終わってしまうので
あくまでも益田さんの本は息抜き娯楽で読ませてもらってます。

根本的にはこういう次元の外に出たほうが良いと思っているので。
要は対人ストレスそのものがない次元です。

あの人がどうだこうだとか言ってる次元では
その対象となる人がいなくなっても
新たな対象が生まれるだけです。

また新たな対象に対して
ああだこうだと言う時期が始まります。

対人愚痴の無限ループです。

そのことにどこかのタイミングで気づかないといけません。
自分自身で。

あれっ?ひょっとして・・・自分側???(←とても難しいコトですが)

根本的に違った角度から問題の発生源と向き合わないと
一生対人ストレスとお付き合いすることになります。
“あの人はおかしい” “あの人は信じられないことをする” “あの人はダメだ”
一生誰かに愚痴を聞いてもらう人生・・・。

益田さんの本はそういう意味では娯楽本でございます。
なんの解決にもなりませんが「わかる~」という息抜きにオススメです^^

今日の一言
“思考していることしか現実には表れない”





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