山を守る。微力ながら。
おはようございます。カナマロニー(夫)です。
最近、近所の人から、
『薪はどうしてるの?』と訊かれ、
『親戚の山へ伐りに行ってます。』とこたえると
『イイことしてるね』と言われました。
そうです。微力ながらイイことしているつもりです。
現代、薪を生活に利用することはなくなり・・・
山は荒れています。
材木となる針葉樹を植えられたまま放置・・・
山の土には陽がさすことなく、真っ暗です。
木を切ると
陽がさします。
そして切り株からは新たな芽が。
大きな根が残っているので
成長が早いのです。
また5年後には薪となれます。
これを“萌芽更新”といいます。
木を伐り、陽がさし、また新たな芽を出す。
草木が茂り、虫が宿り、鳥が虫を食べにくる。
山が息を吹き返すのです。
それには人の手が必要です。
そして
人は自然から
恩恵を受ける。
うちの場合は、石窯と薪ストーブに利用。
燃え尽きた薪の灰は畑へ撒かれ、野菜に吸収されます。
燃焼時に発生した二酸化炭素は草木の光合成に利用されます。
近所の人から
『イイことしてるね。』と言われました。
うれしかった。
わかってる~~~って思いました
持ちつ持たれつ。
微力ながら続けていこうと思います。
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