ピザのフチって残します？
ピザのフチってどちらかというと脇役。。。
メインは具がのった真ん中の方。。。
ですよね？（笑）

でも、最近すんごいきれいにピザのフチを
食べてくださる方が急増中です（笑）

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カナマロンでは多くのお客様から、ピザとパスタの
ご注文をいただきます。

私としては、パスタを先に、ピザを後にお出しするように
心がけております。（段取りがあってできていないときありますが・・・）

・・・で、パスタを先に召し上がっていただいたあと、
パスタのお皿をさげて、ピザを置こうとすると・・・
「パスタのお皿を置いておいてください。」
と言われます。

そして、パスタの残ったソースをピザのフチに
つけて召し上がられます。

なので、こんな感じになってお皿は返ってきます。



こういうふうに返ってくると、ホント嬉しいですね。

私は厨房にいて、ほとんどお客様と会話することがないので、
お料理で会話するしかありません。

私がお出ししたものに対する、お返事がこのお皿の様子なのです。

正直な気持ちを書きますと・・・

“なぜ、脱サラをして飲食店を経営しているのか？”

それは、、、
会社に縛られたくないから。
自分の好きなようにしたいから。
・・・ということもありますが、

何よりも、単純に
“人を喜ばせたいから”
っていうのが一番の理由なんです。

ここに理屈はありません。
ただ、人が喜んでいる姿って、こっちも嬉しくなりませんか？

これだけなんですよ（笑）

だから、私は、調理を終えて、洗い物をしながら、
店内を見回したとき、お客様が、コーヒーカップを両手で
包み込みながら楽しそうにおしゃべりをしている姿を見るのが
至福の時なんです（笑）

その瞬間のために飲食店をしていると言っても過言ではありません。

私はサラリーマン時代、商品開発をしておりました。
会社では、毎日のように朝礼で、“お客様のために・・・！！！”って
みんなで唱和するんですけど、肝心のお客様ってどこにいるの？？？
自分の周りには、愚痴ってばかりのオッチャンばっかりだけど・・・
って感じでした。

会社にいると、特に管理職になると、お客様とは遠く離れた場所に
いることになってしまいます。

まぁそんなことない人はたくさんいるでしょうが、
私のサラリーマン時代はそんな感じでした。

毎朝、お客様のために・・・って言いながら、肝心のお客様が見えない。
見えるのは、数字だけ。売上とか利益とか、昨対比○○％とか・・・

ほんとはそんなことより、自分の目の前で
お客様が笑っているのかどうかが重要なんですよ。

自分が提供している価値に本当に満足していただけているのかどうかが
重要なんですよ。

そこに“真のやりがい”を私は感じています。

１分１５秒でピザを焼き、その１分後には結果が出るのが飲食店です（笑）

とてもシンプル。

お客様の反応をとても楽しんでおります。
良い反応をいただけるよう、これからも“おいしいもの提案”を
しますね！（笑）

ピザのフチをパスタのソースにつける。おススメですよ（笑）

お知らせ
（NEW）こんなお店ありますか？ログハウスでコタツ！？
（NEW）人気です！季節限定ピッツァ！寒い時期しかできません（泣）
カナマロンってどんな人達がやってるの？？？
どこにあるのよ？？？
いつやってるのよ？？？




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